お知らせ

留寿都村高齢者生活支援ハウスへ配食サービスを行いました!

 11月12日(水)に3年生農業福祉コースの生徒が、留寿都村高齢者生活支援ハウスの利用者様に高齢者の方に向けて、食べやすい食材や減塩等の工夫を用いたお弁当を作り、配食サービスを実施しました。

 今回のメニューは、『わかめご飯』『ピーマンの肉詰め』『人参しりしり』『サバ缶とキャベツの野菜炒め』『卵焼き』『なめこと豆腐のお味噌汁』『マスカット』です。

 お味噌汁には減塩のお味噌を使い、肉詰めには豆腐をつなぎに用いるなど栄養バランスや塩分濃度、彩りを意識した献立でした。人参しりしりでは、生徒が実習で栽培した人参を使うことで、より愛情のこもったお弁当を作ることができました。

 調理を行う際には、手洗い・消毒をしっかりと行い、感染症対策や衛生管理に努めました。食材の大きさや切り方、火入れの具合などそれぞれの班が思考を凝らしました。

 また、配食前には利用者様に向けて、ハンドマッサージを行いました。寒い時期になって、手先が冷えてしまっている利用者様が多かったですが、お湯で手を温めてマッサージをすることで、「体がポカポカしてきた」「しびれがとれたよ、ありがとう」など、喜んでいただくことができました。

 自分たちが考えて作ったお弁当を美味しいと言っていただき、生徒もとてもいい笑顔で喜んでいました。配食サービスを通して多くの学びを深めることができました。留寿都村高齢者生活支援ハウスの皆様本当にありがとうございました。

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