校長メッセージ
豊かな心
新たな挑戦

北海道留寿都高等学校長
治田 理知
北海道留寿都高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、昭和26年に北海道倶知安高等学校留寿都分校(定時制課程普通科)として開校、昭和27年に北海道留寿都高等学校に改称、昭和42年に農業科に転科、平成元年に国際農業・農業福祉のコースを設置し、平成6年には国内唯一の農業福祉科に転科しました。平成21年からは介護福祉養成校に指定され、農業福祉コース4年卒業時に介護福祉士国家試験受験資格が取得可能となりました。これまで、農業・福祉界はもちろん、全道各地様々な場面で活躍する1,590名の卒業生を輩出しています。
校訓「豊かな心 新たな挑戦」(平成3年11月10日制定)は、『秀峰羊蹄山に抱かれ、自然から学んだ思いやりをもち、誠実に逞しく生きながら社会の変化に主体的に対応するためには、常にチャレンジ精神をもつことが大切である。挑戦は新たな創造力をうむ原動力、さらに課題解決能力や態度を養う。青年(生徒)は、現状に甘んずることなく今よりもハイレベルのものに挑戦し、人生を切り拓いていこう』との大意があります。
本校は、「農業」「福祉」を通じて、新しい時代に求められる人材育成と、社会に活きる学びを深め、一人一人の可能性を最大限に発揮するキャリア形成を進めています。本年度は10名の新入生が入学しました。今まで留寿都高校が進めてきたことをさらに深化させ、より魅力あふれる学校となるための推進力として活躍することを期待しています。
保護者の皆様、地域の皆様のお力添えをいただきながら、伝統を尊重しつつ、豊かな心を育み、新たなことに挑戦し、地域の元気の源となる学校をめざしてまいります。